マイクロスコープトレーニング〜歯周病〜
歯周病専門医の先生方とマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)トレーニングを行なってきました。歯周病治療において最も基本的なこと、且つ重要なことは、歯肉縁下(歯肉の下、歯肉の奥深く)の歯周病細菌や汚染物質、歯石を除去することです。歯科衛生士が中心になって行うことが多いですが、やはり技術的な差、経験の差があり、歯石の取り残しが散見されます。数ヶ月に1度歯石をとっていても、歯肉縁下の歯石を除去することは容易ではありません。当診療所では、歯石の取り残しを防ぎ、確実な汚染物質の除去を行うためにマイクロスコープを用いて拡大視野(最大倍率24)にて施術しております。
マイクロスコープを用いて歯周病治療を行うことで、より多くの歯を保存することができ、歯を失ってしまう歯周病患者さんを確実に救うことができます。そして、歯周病を改善し、より健康な状態でメインテナンスを継続できる技術を提供したいと考えております。